無添加食材
無添加食材は安全で、添加物が入った食品は危険
そんなイメージってありますね。
自然が一番で、人間が人工的に作ったものは不自然みたいな自然崇拝的イメージって私もどうしてもあったりします。
その一方で、保存料が入っていない食べ物は、食中毒の可能性があるので必ずしも安全とは言えない。逆に無添加食材の方が危険だ。
そんな考え方もあります。
こう考えると、大切なのはバランスであり、どちらか一方が良いとか悪いということではないというのが一番正しい考え方と言えるでしょう。
生きていくうえで、100%安全なものを食べたいのはやまやまですが、数学のように割り切れるもの、100%正しいものって意外と少ないな。そんなところでしょうか。
牛乳は体にいいから良く飲みましょうって言いますが、だからと言って、飲みすぎは良くないように、どんなものをどのくらい食べたらいいかというのは、色々な条件や食べる人によっても違うはずですから、自分にとって良いものは自分の経験と知識で少しずつ精度を上げていく、そういった努力って必要だなと思います。
なんだか、つかみどころがない感じですね。
でも、意外と物事の本質ってこういう感じのものが多いのかな。そう思います。